前々回の記事で缶バッジマシンを買い、自分の作品でバッジを製造しました。あれからお客様にご購入いただき、ご好評もいただき、只今大変順調であります(/・ω・)/
今回も更なる飛躍のためデスクトップ・マニュファクチャリングによって令和をサバイブする記事です。
タイトルにもある通り、缶バッジに特殊印刷で金色を入れたかったのです。
最初は、インクジェットプリンターで図柄を印刷→金色にしたい部分をモノクロレーザープリンターで印刷→ホットスタンピングペーパーの金フィルムをアイロンで転写という方法をとろうと思ったのですが、去年買った14000円のレーザープリンターが給紙トレイでも手差しトレイでもまったく位置合わせが出来ず断念しました。
そこで次に思い付いたのが金色用の版を作り位置ずれしないように版画を摺る方法。つまり浮世絵の見当の令和最新版。略して『KENTOR』です。
ラフスケッチや設計図はない。頭の中にある

版の部分は、Procreateで書いた字をpsdで書き出し→Illustratorの画像トレースでベジェ化してsvgで書き出し→BambuStudioで押し出ししたものをA1 miniで3Dプリント。
これはすんなりと完成。
3Dプリンタでの判子の作り方をYouTubeで調べると結構初手の印刷で左右反転を忘れる人が多いようですw まぁ流石にそこは私、浮世絵師を名乗っておりますからね!
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