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本作品、グラデーション難易度最高記録を更新しました(笑)
もうね、虎の髭が塗るとき邪魔で邪魔で(´・ω・`;)
髭の両サイドを0.5mmぐらい空けて暈していくんですがこれがえらく難しい。水を引いて時間が経てば紙が伸びるし、伸びれば谷に色が溜まって綺麗なグラデーションでは無くなるしという、なかなかにギリギリな戦いでした。
配色も相当悩んだと言いますか、例えば『歯の先端を緑色にするとして、根元の橙色から山吹色へ流れる位置と濃度間違えたら全部台無しだけど、お前やれんのか?』みたいなことを心の中でどやす奴がいるわけです。そこで同じ紙の切れっ端でシミュレーションしてみて『見たか。黙ってろクソが』的な言い合いを始めたり……文字に起こすと相当危ねぇなこりゃ(;ノ・`д・́)ノ
今回のこの虎面図は闘魚よりさらに実験的な作品となりましたね個人的に。続きでは兼ねてから作りたかったメイキングフィルム(1つの工程を撮った短いものではなく映像として構成したもの)を掲載しておりますので是非!!
いかがでしょうか(;・`д・́)…ゴクリ
大学に入って1年か2年ほど経ったときだったと思います。vimeoで海外のタトゥーアーティストがドクロと蛇の絵をコピックで描いているそれはそれはかっこいい動画を見たんです。絵はタトゥーアーティストですから、当たり前に整然としていて線にも塗りにも迷いが一切なくかっこいい。そして動画もまぁ〜〜清潔感があってかっこいい。単純に魅せられました。いつか自分もこんな風になりたいなと。
そして作ったこの動画。幾らかの制限と私の絵の実力ではまだ出来ないこともありましたが、これが現在の100%です。もっともっとたくさん撮りたいし作りたいですね。将来超ハイスペックなパソコンを手に入れ、絵がめちゃクソ上手くなったら和蛇ちゃんとも合成でコラボしたいです(`・ω・´)妄想は尽きないです ではノシ。