この1週間、納品続きでヘロヘロです。
今日の更新はチビ和龍です。
このチビシリーズは、普段のCGの仕事の合間に描いてる和柄の更に合間にやってると思っていただければ大体……(´・ω・`)
前回から進んだところ。
うーん、まず前のチビ和龍の更新がいつだったのかすら覚えてません。パソコンが動かなくなってしょぼくれてたのは記憶にあります(´・ω・`)確か腕の形出しです。違うかもしれませんがそういうことにしておきます(`・ω・´)b
顔
ただし、あまり口の中に牙とか作り込むとチビシリーズのデフォルメ感が出ないので『あ、覗き込むと歯茎あるな』ぐらいの感じです。
下顎は所謂逆鱗ゾーンの作成です。ここのポリゴンを綺麗に並べ直し、胴体の腹板部分をそのまま流用できるようにしました。考え方は同シリーズ第一弾のチビ和蛇ちゃんと同じですがポリゴン数や立体感は少なめです。鱗の列と混ざるタイプの腹板(こういうの)にしたためです。龍は蛇に比べてねじったり立体的に仰け反ったりが多いので破壊が起きないように,少しでもデータが軽くなるようにしています。
腕
尻尾
極めて単純に先に行くほど細く。腹板を完全に別パーツ化して作っていればもうちょっといろいろ出来たかも?真ん中の列はギザギザ用を使いました。鬼火
ここは今後の不安材料のひとつです。そんな不安を少しでも軽減させるために頑張って四角ポリにしました。鬼火は思ったように動けば、他はほぼ止まってるだけでも様になるような、そんな存在ですね。大学3年生のときは『鬼火は無理だ』と途中で無くしたので6年越しのリベンジです。成功したらさぞかし調子乗ることでしょう(`・ω・´)b
燃えてるときの音が録りたいから何か燃やしたいな っつってね!(もう⁈
追記:見てこれ↓
d( ` ・ ω <´ )ミ☆海外の木のチュートリアル動画とか見ながらなんとか応用。設定がシビア過ぎだ!
— 中坪宏太 (@kota_nakatsubo) November 16, 2015
まだ長いほうが少し柔らかいけど大分良くなって来た! pic.twitter.com/DdieuKfbnQ
モデリングを大体終えて
物が形になっていく嬉しさはやはり格別です。中でもこういった実在しないキャラクターのモデリングというのは『完全な無』から形を出していくので全能感というか、神になったような気分になります。その中では自分の色や理想がガンガン形になっていくので自然とエゴイスティックな部分が多くなっていきます。
私自身があまりオリジナリティを追求するタイプの人間ではないので、丹斎の本を引っ張り出したり、浮世絵の画像を漁ったりしながらにはなりますが、そこに絵を描く時とは明らかに一線を画す,自分なりの思想が介在していることには普段感じることのない喜びを感じます。